論理回路一覧
こんにちは、ジェイドです。今日は、装置を作るうえで必要不可欠な論理回路について解説していきたいと思います。
論理回路とは?
論理回路を一言で説明すると、「文章でいう装飾語」です。要するに、主語(入力装置)と述語(出力装置)だけでは足りない部分を補う「オプション」のようなものです。
これを回路に組み込むのと組み込まないのとじゃ、まるで違います。それが、「論理回路」です。
レッドストーントーチ
回路を作る前に、まずはレッドストーントーチの特性を載せておきます。それは、「トーチが置かれているブロックと反対の出力を出す」というものです。
分かり易く言うと、トーチが置かれているブロックがOFFならON、ONならOFF。以上です!
それを利用した論理回路を、いよいよ解説していきます。
NOT回路
1つ目は、NOT(ノット)回路です。これは、ONをOFFにして、OFFをONにするという論理回路です。
使い道としては、「レバーがOFFの時は粘着ピストンはONで、隠し扉が閉まっている」状況を作る時などです。
簡単に作ることかでき、使用頻度・凡庸性も高く、これから紹介する論理回路にも含まれていたりするので、装置を作るなら、作り方を覚えていて損はないと思います。
OR回路
2つ目は、OR(オア)回路です。これは、複数の入力装置の内、1つでもONになるとONを出力するという論理回路です。
使い道としては、「夜になると自動で点くけど、手動で点ける事も出来るライト」等です。
これも意外と凡庸性が高く、簡単なので、覚えておくといいと思います。
AND回路
3つ目は、AND(アンド)回路です。これは、2つの入力装置の両方がONになっているとONを出力する論理回路です。ですが、AND回路を組み合わせることで、入力装置を増やすこともできます。
使い道としては、「昼に感圧板を踏むと開くドア」といった条件付きの仕掛け等があります。
この論理回路は、入れるだけで装置の幅が広がるので、少し複雑ですが、何となく仕組みは理解しておきたい論理回路です。
XOR回路
4つ目は、XOR(エクスクルーシヴ オア)回路です。これは、右と左、どちらを操作してもONOFFを切り替えることができる論理回路です。これも、AND回路のように、組み合わせれば入力装置を増やすことができます。
使い道は、「廊下の両端から操作できる電灯」等といったものでしょうか。
この論理回路は、名前も作り方も難しく、使いどころも若干マニアックなので、存在を知っていればそれでいいと思います。
クロック回路
5つ目は、クロック回路です。この論理回路は、名前の通り時計の秒針のようにONとOFFを繰り返す論理回路です。
使い道は多様で、音ブロックを組み込んで時計を作ったり、ドロッパーに繋げてゴミ箱を作ったりできます。
この論理回路は色んな作り方があり、割と使うので、一番右の装置くらいは覚えていた方が役に立つと思います。
ラッチ回路
6つ目は、ラッチ回路です。この論理回路は、入力を記憶することができます。そして、それを保存することも出来ます。
主な使い道は、「ボタンを押すと点灯するライト」等ですが、他にも様々な使い道があると思います。
この論理回路は、一番左のクロック回路のトーチを偶数個にするだけで作れるので、覚えていた方がいいと思います。
(画像)
まとめ
今日は、全部で6つ論理回路を紹介しましたが、覚えられたでしょうか?...まあ、正直全部覚える必要はないと思います。なので、せめて「論理回路ってこんな便利なんだ」と思ってもらえたら嬉しいです。今後はこういった論理回路も使った装置を紹介していこうと思っているので、是非そちらも見て頂けたら幸いです。もしこの記事がためになったと思ったら、是非読者登録をお願い致します。